Progate終わったら次はコレ!現役エンジニアが教える「稼げるスキル」を身につけるための5ステップ

Progate(プロゲート)の次にやるべきことは?学習ステップ

Progateを完了した次にやるべきことは、Progateのような仮想環境での学習から脱却し、「自分のPC上に開発環境を構築」し、「アウトプット中心の学習」へ移行することです。具体的には、既存サイトを真似て作る「模写コーディング」や、自身のスキルを証明するための「ポートフォリオ制作」に着手することが、実務レベルのスキルを習得し、エンジニアとしてのキャリアを切り拓くための最も重要なステップとなります。

簡単30秒でまる分かりガイド

Progateの次にやるべきこと インフォグラフィック

Progateの次にやるべきこと

脱初心者を目指す学習ロードマップ

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学習の羅針盤!目標を再設定

「何のために学ぶのか?」を具体的にしよう。「Web制作で副業」「エンジニア転職」など、ゴールが明確なら学習パスも決まる。

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ローカル開発環境を構築

Progateの仮想環境から卒業し、プロと同じ土俵へ。VSCodeやGitを導入し、自分のPCで開発する本当の第一歩を踏み出す。

2

模写コーディングで実践力を養う

知識を「使えるスキル」に変える最強のトレーニング。既存サイトを真似て作り、ゼロからコードを書く力とエラー解決能力を鍛える。

3

教材で知識を深める

アウトプットと並行して、より深い知識をインプット。Udemyや技術書を活用し、Progateより一歩進んだ体系的な知識を学ぶ。

4

Webフレームワークに挑戦

実務レベルへの挑戦。Ruby on RailsやLaravel、Reactなどを学び、効率的で品質の高い開発手法を身につける。

5

オリジナルポートフォリオを作成

学習の集大成であり、あなたの実力を証明する最強の武器。自分のアイデアを形にし、技術力と問題解決能力をアピールする。

Progate卒業生が陥りがちな罠

インプット地獄

教材ばかりに手を出し、アウトプットを先延ばしにしてしまう。

完璧主義

最初から完璧を目指し、なかなか前に進めなくなる。

エラーへの恐怖心

エラーを過度に恐れ、解決するプロセスから逃げてしまう。

モチベーション低下

成長を実感しにくく、孤独感から学習が続かなくなる。

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Progateに関するよくある質問(FAQ)
Q1. Progateは何周くらいするのがベストですか?

基本的には1周、多くても2周で十分です。Progateの目的は、文法の暗記ではなく、プログラミングの全体像と基本的な概念を掴むことです。何周も繰り返してインプット過多になるよりも、1周終えたらすぐに次のステップ(環境構築やアウトプット)に進み、分からなくなったらProgateの該当箇所を辞書的に見返す、という使い方が最も効率的です。

Q2. エラーが出て本当に解決できません。どうすればいいですか?

まずはエラーメッセージを正確に読み、一字一句そのままコピーしてGoogleで検索してください。9割以上の問題は、これで解決策が見つかります。それでも解決しない場合は、仮説と検証を繰り返す、時間を置く、teratailやコミュニティで質問するなどの手順を試してみてください。

Q3. やはり独学は無理そうです。プログラミングスクールに通うべきでしょうか?

費用をかけてでも短期間で集中的に学びたい人、自走力に自信がなくメンターのサポートが欲しい人、転職サポートを受けたい人にはスクールが有効です。ただし、スクールに通ったからといって必ずエンジニアになれるわけではありません。独学でステップ5(ポートフォリオ作成)まで進められれば、スクールに通わなくても転職は十分に可能です。

Q4. Progateで複数の言語を学びましたが、どれを深掘りすればいいですか?

ステップ0で設定したあなたの目標次第です。Web制作なら、HTML/CSS/JavaScriptをまず極め、次にPHP(WordPress)に進むのが王道です。Webアプリ開発なら、Ruby(Rails)かPHP(Laravel)が、求人数や学習情報の多さから見て、最初の選択肢としておすすめです。まずは一つの言語とフレームワークに絞って集中的に学習し、ポートフォリオを作成できるレベルまで到達することを目標にしましょう。

Q5. ローカル開発環境構築が難しすぎて挫折しそうです。

環境構築は最初の大きな壁であり、誰もが苦労するポイントです。あなたのPCのOS(Windows/Mac)と、構築したい言語のバージョンを明記して、「〇〇(OS名) 〇〇(言語名) 環境構築」と検索し、できるだけ日付の新しい記事を参考にしてください。エラーメッセージをヒントに、粘り強く解決策を探しましょう。この経験は必ず将来の力になります。

Q6. 1日の学習時間はどれくらい確保すればいいですか?

平日は2〜3時間、休日は5〜8時間程度を継続できるのが理想ですが、最も重要なのは「毎日少しでもコードに触れる習慣をつける」ことです。たとえ1日30分でも、毎日続けることで知識の定着率が格段に上がります。無理のない範囲で計画を立て、継続することを最優先にしましょう。

Q7. ポートフォリオのアイデアが全く思いつきません。

まずは自分の身の回りや、趣味の世界に目を向けてみましょう。課題解決系では「読んだ本の管理が面倒→感想や評価を記録できるアプリ」、趣味特化系では「好きなゲームのキャラクターや装備を管理する図鑑アプリ」など。既存のサービスを参考に、「自分ならここにこんな機能を追加するな」と考えてみるのも良い方法です。

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この記事を書いた人

派遣会社社員として20年の経験を持ち、数多くの転職・キャリア支援を担当。派遣エージェントとして全国の拠点を回り、地域ごとの特色や企業のニーズを熟知。求職者一人ひとりに寄り添い、最適なキャリアの選択をサポートする転職スペシャリスト。

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